前に進み始めた私のブログ

読んでいただきありがとうございます。

 

わたしは、人生で2度、挫折を味わいました。

一度目は、挫折というには小さいかもしれないけれど、高校3年生の夏から冬。

進路がきめられず、自分の心がどこに向かっているのかがわからなくなりました。

 

主に、頭の中で悩んでいたように思います。

無限に、同じ考えがループしていました。

 

「わたしは、自由になりたい。

   社会のレールには乗りたくない。」

 

自由とは何か?

社会のレールとは何か?

 

当時の私には、分かっていませんでした。

 

分からないものにたいして、嫌う思いを持っていたわたしは、大学というものが、社会のレールに向かう道だと思っていました。

 

だから、大学には行きたくなかった。

 

でも、4年後の今なら、それは間違っていたと分かります。

 

大学は、社会のレールに乗るための場所ではなかった。

私は幸い、大学の中で、自分の好きな事を見つけました。

 

それはダンス。

踊ることでした。

 

また、二度目の挫折は、大学二年の夏に訪れました。

一年目にダンスに出逢い、仲間と出逢った私は、絶好調で、しかし、やりきった為、少し疲れて、2年目を迎えました。

 

当時、一年生の5月からはじめた和太鼓のサークルに不満が溜まっていた私は、隣でやっていたフラサークルが気になっていました。

 

先輩に、「フラもやりたいです。

太鼓を半分休んで、両方やってもいいですか?」と、よく考えもせず言った私。

 

勿論先輩は、

出来ればちゃんと週2日、太鼓を続けてほしい。

と言いました。

 

今なら分かります。

先輩が正しかったことが。

 

その辺りから、私は太鼓に対して、少しずつ気持ちが離れていっていました。

というよりは、逃げていたように思います。

 

つづく。